PCメンテナンス知識 2
・PC用のCPU(種類)
CPUの役割は、マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器、などからデータを受け取り、コンピュータでは制御・演算を担当しているものです。
世界で多く使われているのはIntel製かAMD製のものだそうです。
Atom=消費電力を抑えたCPUで一番性能が低いそうです。
Core i7=現在の高速CPUでの代名詞で全く問題ない速度で仕事ができるほどらしいです。
Xeon=現存する最高ランクCPUで基本的には企業向けのパソコンに使われることが多いみたいです。家庭用としてはもったいないみたいです。
・PC用のメインメモリ(種類)
メインメモリとは、パソコンのデータを一時的に記憶しておく装置のことです。メインメモリはパソコンのマザーボードに装着されますがなんでも装着できるわけではなく装着可能なメインメモリの種類が決まっているそうです。その種類の名称がメモリモジュールというそうです。
DIMM=よく使われる主流のメモリモジュール。
RIMM=DIMMと似ていますが仕組みが違うのでDIMMとは互換性がありません。
SO-DIMM=ノートパソコン用に小型化したメモリモジュール。
MicroDIMM=SO-DIMMをさらに小型化したメモリモジュール。
・PC用の補助記憶装置
補助記憶装置とは主記憶の容量の不足を補うため、主記憶より安くて大容量な記憶装置が使われます。そしてプログラムやデータを長期間保存する役割があります。
磁気ディスク
HDD(ハードディスクドライブ)=ハードディスクは磁気ディスクの一種でこのハードディスクの読み書きを行う装置がHDDです。磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することで情報を記録し読みだす記憶装置です。
SSD=ハードディスクの代わりに使えるメモリー装置です。消費電力が低く、軽量で高速です。光ディスク
CDやDVD、ブルーレイなどデータの光ディスクの読み書きに使用する装置です。記録された情報の読み出しに光を使います。
・光学メディアの規格
CD(コンパクトディスク)
CD-ROM=主にパソコンやゲーム機などでデジタルデータを保存するための規格です。一度書きこまれたデータは書き換えや追記ができません。
CD-DA=音楽データのみをデジタルデータとして書き込む規格です。
DVD
DVD-ROM=片面のみディスクと、両面に記憶層を持つ両面ディスクがあります。一般的なのは片面ディスクだそうです。
BD(ブルーレイディスク)
BD-ROM=片面一層で25GBとDVDよりも大容量の保存が可能になった。
CD、DVD、Blu-ray、光学メディアの種類と規格について | ゲーミングPCなう
・無線LANの規格
無線LANは共通規格(IEEE802.11)があり、規格に沿っている製品にはWi-Fiの記載があります。
規格 通信速度 周波数帯
IEEE802.11ad 6.7Gbps 60GHz
IEEE802.11ac 6.9Gbps 5GHz
IEEE802.11n 300Mbps 2.4/5GHz
IEEE802.11a 54Mbps 5GHz
IEEE802.11g 54Mbps 2.4GHz
IEEE802.11b 11Mbps 2.4GHz
この中で主流なのはIEEE802.11acだそうです。
https://azuriwide.xyz/wlan-kikaku/
・ディスプレイ接続端子
DVI端子=DVIはデジタル式の映像出力端子。
HDMI端子=HDMI端子はDVIをベースに設計されたデジタル出力規格。
Display Port端子=Display Port端子は、DVI端子の後継として業界団体VESAが定めているディスプレイ端子。
・PC用電源の規格(電源ユニット)
コネクタ規格(IEC 60320)=ケーブルのコネクタには、国際電気標準会議(IEC)が定める「IEC 60320」という規格があります。
ATX電源=パソコンの中心的な電源規格がATX電源だそうです。
ACアダプタ=ノートパソコンや小型のデスクトップ機では電源ユニットを内蔵しにくいので、外部電源の「ACアダプタ」が使われているそうです。熱を避ける効果もあるそうです。
・PC用バスの規格
バスとはパソコンの中のデータの通路のこと。
=パソコン本体内増設する外付け基板と、パソコン本体間の伝送路。
=ビデオカードとメインメモリ間の伝送路。
=メモリなどとCPUを接続するデータの伝送路。
などたくさんありました。